カラオケで言う「キー」って何のことか説明できる??

カラオケで言う「キー」って何のことか説明できる??
皆さん、カラオケで言う「キー」って何のことか説明できますか?
カラオケの場で、まるで一般語かのように、
- キー上げて(下げて)
- ○○(曲名)はキー高いからなあ
- ○○ちゃん、キーはずれてるよww
などと、使われている「キー」という言葉ですが、その意味について説明して!と言われたら、上手く言葉にするのは難しかったりするかと思います。
目次
- カラオケで言う「キー」よくある回答
- ひと言で言うと
- ①「キー」=「音の高さ」説について
- ②「キー」=「曲の雰囲気のこと??」説について
- ③「キー」=「カラオケについてるボタンで上げたり(下げたり)!」説について
- 「キーはずれてるよ!」について
- まとめ:「音階」と言うのは、ドラえもんとか、サザエさん、のそれぞれの「世界観(キー)」のようなもの
カラオケで言う「キー」よくある回答
2004年からギター教室をやってまして、音楽をやるにはこの「キー」と言う言葉をよく理解している必要があったりします。
それで、初心者の方にはまず最初に「キー」って何のことかわかりますか?と聞いてみたりすることがあります。
よくある回答
- 音の高さですか?
- 曲の雰囲気のこと??
- カラオケについてるボタンで上げたり(下げたり)!
などなど、どれも半分正解で、要件が足りていない感じ。
「カレー」って何ですか?と聞かれて、
- 茶色いスープのような?
- 辛いからカレー!
- 肉とか野菜とか入ってる料理?
と回答しているような感じで、間違いではないけど、要件が足りていない感じ。
ひと言で言うと
「キー」=「何の音階を使って音楽を演奏するか」
です。なので先ほどの、
- 音の高さですか?
- 曲の雰囲気のこと??
- カラオケについてるボタンで上げたり(下げたり)!
は、決して間違いではない。
①「キー」=「音の高さ」説について
「キー」=「何の音階を使って音楽を演奏するか」
と言いましたが、それでは「音階」と言うのは何なのか?
ひと言でいえば「ドレミファソラシド」に聴こえる音の並び。
それが、「音階」です。
カラオケ屋さんで、「キー」上げて!(下げて!)
と言って、カラオケの端末についているキーを上げ下げするボタンを押すと、内部では以下のようなことが起こります。
- 使用する音階:ドレミファソラシド
- 曲のメロディ:ドレミファソ
- 伴奏の和音:ドミソ
「キー」上げるボタンを1回押す
- 使用する音階:ド#レ#ミ#ファ#ソ#ラ#シ#ド#
- 曲のメロディ:ド#レ#ミ#ファ#ソ#
- 伴奏の和音:ド#ミ#ソ#
と言った感じで、全ての音が半音高くなります。
※もちろん、「キー」下げるボタンを押せば、全ての音に「♭」がついて、全ての音が半音低くなります。
ですから、「キー」=「音の高さ」説は、間違いではない。
②「キー」=「曲の雰囲気のこと??」説について
小学校の音楽の授業で、長調と短調と言うのがあって、長調は明るい雰囲気で、短調はもの悲しい雰囲気、のような感じのことを教わった記憶があるかと思います。
この、長調、短調と言うのは何のことか?
- 長調:ドレミファソラシド
- 短調:ラシドレミファソラ
のことです。要するに使っている音階が違うよね。と言うこと。
カラオケの機械では、これから歌おうとする曲を「長調 ➡ 短調」だとか、「短調 ➡ 長調」のような切り替えをすることはできない(と思う)はずですが、「キー」=「何の音階を使って音楽を演奏するか」
という前提に立てば、「キー」=「曲の雰囲気のこと」
は間違いではありません。
長調(と言う音階を使って音楽を演奏すると):メジャーキー
➡明るい雰囲気
短調(と言う音階を使って音楽を演奏すると):マイナーキー
➡もの悲しい雰囲気
と言うことになります。「キー」=「曲の雰囲気のこと」
③「キー」=「カラオケについてるボタンで上げたり(下げたり)!」説について
ここまでお読みいただいた方には「キー」=「カラオケについてるボタンで上げたり(下げたり)!」が間違いではないことについてはおわかりいただけているかと思います。
カラオケの機械についている「キー」のボタンを押すと、使用する音階が変化します。
- 使用する音階:ドレミファソラシド
- 曲のメロディ:ドレミファソ
- 伴奏の和音:ドミソ
「キー」上げるボタンを1回押す
- 使用する音階:ド#レ#ミ#ファ#ソ#ラ#シ#ド#
- 曲のメロディ:ド#レ#ミ#ファ#ソ#
- 伴奏の和音:ド#ミ#ソ#
ですね。
「キーはずれてるよ!」について
クラシックの曲名で「交響曲第?番 ハ長調」
のようなものを見たことがあるかと思います。
この「ハ長調」と言うのはピアノの白鍵
➡つまり「ドレミファソラシド」と言う音階のことです。
「交響曲第?番 ハ長調」
- 交響曲(と言う形式の)
- ?番(?番目に作った曲で)
- 「ハ長調」=「ピアノの白鍵(ドレミファソラシド)」と言う音階を主に使って作った曲ですよ
と言う意味なわけですが、1曲のなかで黒鍵を一度も使いません。と言うことではありません。
曲中には「#」や「♭」の記号が登場して、黒鍵の音も使われます。
もちろん、黒鍵の音が使われる場合には、作曲家が意図的に「音階:ドレミファソラシド」から外れた音程を曲中に盛り込んでいるわけですが、この「#」や「♭」がついた黒鍵の音は、いわば。
「キーはずれてるよ!」状態
なわけです。
意図せずに音階外の音を歌ってしまった!
カラオケ屋さんでいうところの、「キーはずれてるよ!」は意図せずに、その曲で用いられるべき音階外の音を歌ってしまったときに用いられる表現ですが、ここまでお読みいただいた方には、その「キーはずれてる」状態がいったいどのような状態なのかについてのイメージ、解像度が高まったかなと思います。
「ドレミファソ」の音程を歌うべきところ、「ドレミ♭ファソ」と歌ってしまったら、「ミ♭」の音は、この曲の音階「ドレミファソラシド」に含まれていない音程だよー!ww
の意味を「キーはずれてるよ!」と言っていると、そういうわけなのです。
まとめ:「音階」と言うのは、ドラえもんとか、サザエさん、のそれぞれの「世界観(キー)」のようなもの
音楽はメロディも、伴奏の和音も、「音階」から作られています。
最後に、そのイメージの補足をして終わりたいと思います。
この「音階」と言うのは、ドラえもんとか、サザエさん、のそれぞれの「世界観(キー)」のようなもので、ドラえもんには「ドラえもん、のび太、静香、ジャイアン、スネ夫、出木杉、ドラミ」などが登場します。
サザエさんには「サザエ、カツオ、ワカメ、タラ、マスオ、ナミヘイ、フネ、ナカジマ」などが登場します。
毎回、その全員が登場するわけではないけれど、いま挙げたようなメンバーが登場して「物語(曲)」が描かれます。
でも、ドラえもんと言う看板(キー)がついている「物語(曲)」に、マスオさん(別の「音階」サザエさんの登場人物)が出てきたら、ドラえもんの世界観はおかしなことになってしまいます。
もちろん、逆もしかり。
サザエさんと言う看板(キー)がついている「物語(曲)」に、ドラえもん(別の「音階」ドラえもんの登場人物)が登場して、ひみつ道具でカツオくんの悩みを解決したりしたら、サザエさんの世界観はおかしなことになってしまいます。
これが、「キーはずれてるよ!」※別作品のキャラを登場させちゃってるよ!の状態。
特番でたまに(テレ朝と、フジで、別のテレビ局だからなさそうだけど)それぞれのキャラクターが行き来したり、モブキャラくらいだったらふっと登場していてもわからないかも?
何らかの特別な意図がある場合には、「他のキー(他作品)」のキャラを登場させることもあるでしょう。
なんにせよ。
さまざまなキャタクターを上手に配置して、
美しい物語(音楽)を響かせることができたら嬉しいですよね!
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※以下のnoteから転載。
https://note.com/yuichitanaka/n/nab17a8695eda?sub_rt=share_pb

