アコギとエレキのレッスンの違い。

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アコギとエレキのレッスンの違い。

ジャズギタリストのタナカ裕一です。

飯田橋 / 神楽坂 / 江戸川橋のあたり、同じ場所で2004年から、もう20年以上ギター教室をやっています。

レッスンを受けに来られる生徒さんのうち、とくに初心者の方は「わたしはアコギをやりたい!」「ぼくはエレキをやりたい!」のような要望を持って来られることが多いです。

しかし。

アコギと、エレキって、そもそも初心者の段階で別ものとして扱うべきものかと言うと、そうではないぞ!と言うお話。

目次

  1. ケース①自宅でエレキを弾くのはうるさいので、アコギならなんとか。なので、アコギをやりたいんです。
  2. ケース②弾き語り
  3. アコギとエレキのレッスンの違い。
  4. まとめ

ケース①自宅でエレキを弾くのはうるさいので、アコギならなんとか。なので、アコギをやりたいんです。

「アコギをやりたい!」「エレキをやりたい!」という要望の裏側にはさまざまなイメージが存在しています。

まずこんなケースがあります。

「自宅でエレキを弾くのはうるさいので、アコギならなんとか。なので、アコギをやりたいんです。」

これ、本当にそうでしょうか?

実際にはエレキギターの方が音量は小さいです。

アコギは音量を下げることが基本的には出来ません。もちろん、弱く弾くなどで音量を下げることは出来ますが、生楽器を弱く弾く練習を日々継続するだなんて、かなりマニアックな訓練です。

いいアコギほど、よく鳴る。よく響く。つまり大きな音量が出るものです。

生楽器は豊かな響き、音量を目指して作られているので、それを音量を抑えて弾く練習を日々継続すると言うのは、超上級者、要するにプロが、ステージでのパフォーマンスのクオリティを高めるために、ダイナミクス(最小~最大音量)の幅を広げる目的で、音量の下限をコントロールするためにやるようなもので、初心者がその訓練をするのは楽器演奏の基礎を身に着けるにおいて、趣旨が大きくずれてしまっています。

一方、エレキはどうかと言えば、生音はとても小さいですし、アンプに繋いで鳴らすとしても、アンプのボリュームはテレビのボリュームと同じですから、そりゃテレビだって爆音で鳴らしてたら近隣から苦情が来るでしょう。

普通にテレビ見てて苦情は来ないと思います。

それに。

イヤホンやヘッドホンも使えるのですから、結局、周囲に聴こえる音と言うのはテレビのボリューム相当か、もしくはイヤホン・ヘッドホンを使う場合には、生音だけです。

もちろん、爆音のロックバンドが使っているのはエレキでしょうから、それで「エレキ=爆音」と言うイメージがあるのはわかります。

しかし、その音量のイメージから、音量の問題のために「アコギをやりたい!」と思っているならば。

日本の一般的な住宅事情を鑑みれば、特別なこだわりさえなければ、エレキの方が遥かに日常生活との相性はいいです。

ケース②弾き語り

弾き語りできたらいいなと思ってるんです。と言う方は多いのではないでしょうか?

また「弾き語り=アコギ」と言うイメージがあるのもわかります。

しかし。

皆さんが思っている以上にアコギとエレキの差はありません。

  • PCで言えば、WindowsとMac
  • スマホで言えば、アンドロイド端末とiPhone

くらいの差しかありません。

アコギとエレキで出来ることも、操作方法もたいして変わりません。

弾き語りの練習をするのに、アコギでやろうと、エレキでやろうと、とくに初心者であれば大して変わりはありません。

もちろん、Windowsにしかできないこと、Macにしかできないことはあるでしょう。アンドロイド端末にしかできないことも、iPhoneでしかできないこともあるでしょう。

でも、はじめてPC(スマホ)を触るので、と言う状態の方が、基本のひと通りを覚えることを考えたら、どちらでも大して変わらないと言うのはイメージできるかと思います。

そして、これも前項と同様なのですが、例えばお仕事を終えて帰宅した夜の時間帯にアコギを鳴らせるような環境に住まれている方は、都市部であれば稀だと思います。

つまり、アコギを使って練習しようとすると、結果的に練習できるタイミングが限られてしまうので、練習時間が減ります…。

要するに、アコギを使ってコードストロークの練習をできるタイミングの確保は難しいので、結果的に不利な気がします。

その点、エレキはコードストロークしても、生音が小さいですから時間帯を気にせず練習できるはずです。

アコギがメインだけど、自宅練習用にエレキを使っていると言う方は実際に多いです。

音色についてはどうしても生楽器ならではのものがありますので、アコギの音色に惹かれている方はアコギを所有しつつ、自宅練習用にエレキギターを買ってみるのはかなりおすすめします。

なんにせよ、上達するのはアナタ自身であって、上達のためには練習を継続しなければなりませんから、練習環境の確保と言うのが、上達についての最重要事項と言えるでしょう。

『練習環境の確保が、上達についての最重要事項』

あとは実際にちゃんと練習を継続することです。

アコギとエレキのレッスンの違い。

いろいろと書いてきましたが、ただ単にエレキを勧めていると言うわけではなく、練習環境の確保にはエレキの方が向いている(ことが多い)よということです。

また、本題の「アコギとエレキのレッスンの違い。」についてですが、正直なところ、初心者の方向けの話としては何ら変わりません。

教える側からすると、ただ単に

  • アコギをやりたい! ➡ 歌の伴奏を出来るようになりたい
  • エレキをやりたい! ➡ いろいろできるようになりたい!

と言う要望が、それぞれの背後にある可能性が高そうだなあ。

と言う判断材料としてしか扱いようがありません。

※あと、好きな音楽ジャンルの傾向の予測に役立つくらい。例に挙げるアーティストはこの辺りがピンとくる可能性が高そうだな。とか。

アコギで単音を弾くもよし、エレキでコードストロークしたり指弾きするもよし。

そこに明確な差はありません。見た目とか、音色の傾向とかそのくらい。

それは。

Windows(Mac)だから、まずはこれを覚えましょう!と言うものは、初心者の方において特別には存在しないであろうと言うことと同じです。

もちろん「わたしはWindowsがいい!」「ぼくはMacがいい!」と特別な要望として挙げてくるとしたら、おそらく背後にこんなイメージがあるのだろうな。とは想像するものの、最初はタイピングだったり、マウスの使い方、インターネットを使うのにブラウザのあれこれ、そんなところでしょう。

最初に覚えるべきことに差が出るものではありませんし、何より楽器は練習しないと上達しませんから、練習環境の確保という視点ではエレキに軍配かなとは思います。

また、要望の裏側に「歌の伴奏」しかない人と、「いろいろできるようになりたい!」と言うものがあるとしたら、後者の方が上達するだろうな。と言う傾向は存在するだろうな。とは思います。

弾き語りって、そもそもギターより歌の方がメインなので、最終的なパフォーマンスとしては、ギターより歌の比重が大きいケースがほとんどでしょう。

まとめ

  • アコギとエレキは主に見た目しか差がない
  • どちらかでしか出来ないこと、と言うのは存在しない
  • なので、特に初心者向けのレッスンとしては内容に大きな差はない
  • 練習環境の確保にはエレキに軍配

そして、なにより

実際にちゃんと練習を継続することが大切!

以上です!

ご参考になれば幸いです。

「飯田橋 / 神楽坂 / 江戸川橋」のあたりでギター教室をやっていますので、お気軽にお問い合わせください!!

2004年からずっと同じ場所でやっているギター教室です。

ウェブサイトだけでも覗いて行っていただけたら嬉しいです!!

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タナカ裕一GUITAR教室|飯田橋 / 神楽坂 / 江戸川橋

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※以下のnoteから転載。

https://note.com/yuichitanaka/n/n0d28db9c8ad3